薄着の季節、猫背や巻き肩が気になっていませんか?|写真写りも変わる姿勢の整え方
- 写真に写った自分の姿勢が気になった方
- 猫背や巻き肩で、老けて・疲れて見えるのが気になる方
- 「年齢のせい」とあきらめかけている方
ふと鏡に映った自分の姿。
思っていたより背中が丸い。肩が前に入って、なんだか老けて見える・・・
薄着になる夏は、体型だけでなく姿勢も目立ちやすい季節です。写真に写った自分を見て、「あれ、こんな姿勢だったっけ」と感じたことはありませんか?
猫背や巻き肩は、年齢のせいだと思われがちです。でも実際は、毎日の姿勢のクセが大きく関係していることも少なくありません。
そして姿勢は、写真写りや第一印象を、思っている以上に左右します。
この記事では、猫背や巻き肩がなぜ起こるのか、そして今日から”がんばりすぎずに”整えられる方法をお伝えします。
なぜ夏は姿勢が気になりやすいのか
姿勢は一年中変わらないはずなのに、なぜか夏になると気になり始める。そんな方は多いです。
理由のひとつは、薄着になること。厚手の服を着ている冬は、多少背中が丸くても服がラインを隠してくれます。でも薄着になると、背中や肩まわりのシルエットがそのまま出てしまうんですよね。
もうひとつは、自分の姿を見る機会が増えること。夏はお出かけやイベントで写真を撮る機会が増えますし、スマホのインカメラでふと自分の姿勢が目に入ることもあります。「こんなに背中が丸かったんだ」と気づくのは、たいていこういう瞬間です。
つまり夏は、姿勢そのものが悪化するというより、姿勢が”見えやすくなる”季節なんです。裏を返せば、今が姿勢を見直す良いきっかけになるということでもあります。
猫背・巻き肩があると、なぜ”老けて””疲れて”見えるのか

姿勢が印象を左右するのは、なんとなく感じている方も多いと思います。では、具体的に何が起きているのでしょうか?
背中が丸くなると、頭の位置が前に出ます。成人の頭の重さは約5kg、ボウリングの球1個分ほどです。これが前に出るほど首や肩への負担が増え、首が縮んで見えてフェイスラインもぼやけた印象になりがちです。
肩が前に入る巻き肩になると、胸が閉じて全体が縮こまって見えます。同じ服を着ていても、なんとなく疲れて見えたり、自信がなさそうに見えたり。これは表情や年齢そのものより、姿勢による部分が意外と大きいんです。
反対に、背筋がすっと伸びて肩が開いているだけで、それだけで若々しく、はつらつとした印象になります。高い服を買わなくても、メイクを変えなくても、姿勢だけで見た目の印象は変えられる。コスパの良い”若見え法”とも言えますね。
しかも、姿勢が整うメリットは見た目だけではありません。猫背の姿勢は胸まわりの動きを制限して、呼吸が浅くなりやすいことが研究でも報告されています。姿勢を整えると呼吸がしやすくなったり、肩まわりが軽く感じられたりすることもあります。
見た目と体の軽さ、その両方につながっているのが姿勢なんですね。
猫背・巻き肩は”年齢のせい”だけではありません
「もう年だから、姿勢が悪くなるのは仕方ない」
そう思っている方は少なくありません。たしかに、加齢によって背中や体幹の筋力が落ちたり、関節が動きにくくなったりすることはあります。年齢がまったく関係ないとは言えません。
ただ、それ以上に大きいのが、毎日の姿勢のクセです。
スマホを見るときの前かがみ。パソコン作業で肩が前に入る時間。料理や洗濯で下を向く姿勢。こうした前かがみの動作が一日の中で積み重なり、その形で体が固まっていきます。
とくに見落とされがちなのが、同じ姿勢が長時間続くことです。筋力の問題だけでなく、同じ姿勢で動かさない時間が長いことも、猫背や巻き肩の大きな原因になっていることが多いんです。
つまり、年齢を理由にあきらめる必要はありません。日々のクセの部分は、今日からでも見直せるからです。
見た目が変わる、姿勢リセットの3つの習慣

ここからは、実際に取り入れやすい方法を紹介します。どれも道具はいりません。「ちゃんとやろう」と気負わず、気づいたときにやるくらいで十分です。
胸を開くストレッチ
巻き肩の人は、胸の前側の筋肉が縮こまっていることが多いです。
両手を体の後ろで軽く組んで、胸をゆっくり開いてみましょう。肩甲骨を寄せるように、10秒ほどキープします。デスクワークの合間に一度やるだけでも、閉じていた胸が開く感覚がつかめます。
痛みが出るほど反る必要はありません。気持ちよく伸びる範囲で十分です。
肩甲骨を寄せる動き
両ひじを軽く曲げて、後ろに引くように肩甲骨を寄せます。3秒ほど止めて、ゆっくり戻す。これを5回ほど繰り返しましょう。
猫背が続くと、肩甲骨が外に開いたまま固まりやすくなります。ときどき内側に寄せてあげることで、背中が動く感覚を取り戻せます。
スマホ・デスクの高さを見直す
そもそも、前かがみになりやすい環境を変えることも大切です。
スマホは目の高さに近づけて持つ。パソコンは画面が低すぎないよう、台や本で高さを調整する。こうした小さな工夫が、姿勢のクセを作りにくくしてくれます。ストレッチと同じくらい、環境を整えることも効果的です。
ここまで紹介した3つは、あくまで”入り口”の習慣です。気軽に始められて、姿勢を意識するきっかけになります。
ただ、正直に言うと、姿勢を根本から支えているのは重力に負けない「筋力」と、自分の体の位置を感じ取る「感覚」です。実際、研究でも姿勢の改善にはストレッチよりも弱った筋肉を鍛えるほうが効果的だと報告されています。
なので、この3つが習慣になってきたら、少しずつ筋トレを取り入れると、さらに整いやすくなります。(いきなり筋トレから始めなくて大丈夫です。まずは続けられる習慣から、が結局いちばんの近道ですよ。)
そもそも「良い姿勢」って、どんな姿勢?
姿勢を意識し始めると、つい「ずっと背筋を伸ばさなきゃ」とがんばってしまう人がいます。でもその前に、少し考えたいことがあります。そもそも「良い姿勢」とは、どんな姿勢なのでしょうか?
よく言われるのは、横から見たときにくるぶし・膝の中心・股関節(大転子)・肩(肩峰)・耳が一直線に並ぶ状態です。たしかにひとつの目安ではあります。
ただ最近は、「動きやすく、痛めにくく、疲れにくい姿勢」こそが良い姿勢だという考え方も広がってきています。私自身も、どちらかというと後者を大切にしています。
というのも、骨格や体のつくりは人それぞれ違うからです。実際、”唯一の理想の姿勢”は存在せず万人に当てはまる正解はない、という研究報告もあります。背骨のカーブには個人差があり、「この形が絶対に正しい」と言い切れるものではないんですね。
だから、定規で測ったような完璧な姿勢を目指す必要はありません。力んで背筋を伸ばし続けると、今度は別のところが疲れてしまいます。(むしろ肩に力が入って、余計にこわばることもあります。)
大事なのは、完璧をキープすることではなく、崩れてきたな、と思ったらリセットすること。そのくらいの気軽さのほうが、結果的に長く続きます。

「一日中きれいな姿勢」より「気づいたら整える」を何回も。そのくらいがちょうどいいんです。
一日に何度か胸を開く、ときどき肩甲骨を寄せる。その積み重ねが、少しずつ自分にとって楽な姿勢を作っていきます。がんばりすぎないことが、いちばんのコツです。
自分の姿勢のクセ、一度プロと一緒に見てみませんか

姿勢のクセは、自分ではなかなか気づきにくいものです。
まっすぐ立っているつもりでも、肩の高さが左右で違っていたり、頭が前に出ていたり。こうしたクセは、誰かに見てもらって初めて気づくことも多いんです。
まちの隠れ家ジム宿河原では、姿勢や肩甲骨まわりの動き、呼吸なども含めて、今の体の状態を一緒に確認していきます。「運動が苦手」「何から始めればいいかわからない」という方でも大丈夫です。
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