迷っている女性のための「正しい選び方と使い方」
最近、スーパーやコンビニで「プロテイン入り」の食品を見かけることが増えてきました。
でも、こんなふうに思っていませんか?
実はプロテインは、使い方を間違えなければ、体力づくりやダイエットのサポート役として活躍してくれます。
今回は「プロテイン=タンパク質」の基本から、選び方・使い方まで、運動が苦手な方にもわかりやすくご紹介します。
そもそも「プロテイン」って何?

「プロテイン」とは、英語で“タンパク質”のこと。
つまり、鶏肉や魚、大豆製品などに含まれる栄養素と本質的には同じです。
ただ日本では、プロテインというと「粉状に加工された栄養補助食品」を指すことが多くなっています。
最近では、バーやヨーグルトなど、高たんぱく加工食品のことをまとめて「プロテイン」と呼ぶことも増えてきました。
プロテインは体に良いの?悪いの?

プロテインは薬ではありませんし、悪者でもありません。
その本質は「足りない栄養を補う補助食品」。
つまり、体に良いか悪いかは使い方と量の問題なんです。
良い面
- 食事だけでは摂りにくいタイミング(朝や運動後など)で、栄養をサッと補える
- 肉や魚で補おうとすると脂質が多くなりがちですが、プロテインなら低脂質・高タンパク
- 忙しい毎日の中で、無理なくタンパク質を摂れる
注意点
- 摂りすぎれば、体に負担をかける可能性あり(腎臓など)
- 甘味料や添加物が多く含まれる商品もあるので、成分表示をチェック
- 「飲めば痩せる」「健康になる」などの過剰な期待はNG。あくまで補助です
個人的には、加工品であるプロテインに頼らず食事からタンパク質の必要量を満たすことができれば理想と思いますが、現実はそうはいかない人も多いと思います。
メリット・デメリット、リスク・リターンを天秤にかけて選択することはプロテインに限った話ではないですね。
自分にはどれくらい必要?
タンパク質の必要量は、「活動量」や「体の状態」によって変わってきます。
以下はあくまで目安ですが、参考にしてみてください。
ライフスタイル | 1日あたりのたんぱく質目安 |
---|---|
座り仕事中心、運動ほぼなし | 体重×1.0〜1.2g |
軽い運動や日常動作が多い人 | 体重×1.2〜1.5g |
筋トレ・減量中の方 | 体重×1.6〜2.0g |
プロテインが合っているのはこんな人

忙しくて朝食や昼食の栄養が偏りがち
仕事や家事に追われ、朝や昼がパン1つ、コーヒー1杯…なんてことはありませんか?
プロテインは、そんな方でも簡単に栄養を摂れる“時短ごはん”のような存在。
混ぜて飲むだけで、1日に必要なタンパク質の1/3をカバーすることも可能です。
ダイエット中で脂質を抑えつつタンパク質を摂りたい
食材だけで必要量を満たそうとすると、意外と脂質まで摂りすぎてしまうこともあります。
プロテインなら、脂質を抑えたまま筋肉維持に必要なタンパク質を補えるため、
引き締めを目指すダイエットの“味方”になってくれます。
食事ではなかなか必要量に届かない
「ちゃんと食べてるつもりでも、タンパク質だけ足りていない」というケースはとても多いです。
特に、ごはんや野菜中心の食事では不足しがち。
プロテインを1杯プラスするだけで、1日を通しての栄養バランスがぐっと安定します。
運動後の栄養補給に困っている
「運動はしたけれど、すぐにごはんが食べられない…」というときにも便利。
水や牛乳にサッと溶かして飲めるプロテインは、筋肉の回復タイミングを逃さずサポートしてくれます。
私は午前中のレッスンが長いときに、10:00頃にプロテインを1杯飲みます。
タンパク質の補給のみならず、食欲の安定にもなり昼食のドカ食いを防いでくれます。
プロテインを選ぶときのポイント
数多くのプロテインの中から、自分に合ったものを選ぶには、以下のポイントに注目してみてください。
飲むタイミングは、朝・運動後・おやつ代わり など。
「毎日ちゃんと食べなきゃ」と思うと続きませんが、補助的に取り入れれば、自然と栄養バランスが整ってきます。
自分に合った方法が知りたいときは
プロテインが必要かどうか、どのくらい飲めばいいかは、年齢や体力、ライフスタイルによって違ってきます。
「まちの隠れ家ジム宿河原」では、運動初心者の方にも無理のないペースで続けられるよう、食事や生活習慣のアドバイスも行っています。
初回体験では、食事の悩みや疲れやすさについてのご相談もOKです。お気軽にご利用ください。
まとめ
- プロテインはあくまで補助食品。うまく使えば、体作りのサポーターに
- 必要量は年齢や生活スタイルにより変化する。目安は「体重×1.0〜1.5g」
- 忙しい方、ダイエット中の方、タンパク質が不足しがちな方にとって、プロテインは心強い味方
体が変わると、気持ちも前向きになります。
「何を選び、どう使うか」を知ることが、健康づくりの第一歩です。
筆者在籍パーソナルジム紹介
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