そんな翌日に、どんなふうに過ごしていますか?
多くの方がやりがちなのは、
といったパターンです。
でも、こうした“極端なリセット”は、実は 体重にも体調にも逆効果 になることが少なくありません。
大切なのは、「やってしまった…」と自分を責めることではなく、
翌日以降をどう整えていくか です。
今回は
「食べたり飲んだりした後に取ってほしい行動」を5つに絞ってお伝えします。
年末年始のイベントを楽しみながら、翌日の自分も大切にしていきましょう。
食べたり飲んだりした「後」に取るべき行動5選
- まずは水分と電解質をしっかり補う
- 朝食を“抜く”ではなく“整える”に切り替える
- 軽いストレッチや散歩で身体を目覚めさせる
- 体重だけでなく「体調のチェック」から始める
- 2〜3日単位でならすイメージで、食事と活動量を整える
それぞれについて、
- ダイエット面
- その他の健康面
- 二日酔い面(飲む場合)
の3つの視点で解説していきます。
① まずは水分と電解質をしっかり補う

ダイエット面
飲み会の翌朝、体重が増えていると「完全に脂肪が増えた」と思いがちですが、
実際には 水分や塩分の影響で一時的にむくんでいるだけ というケースも多いです。
まずはしっかり水分をとり、身体の中の循環を整えてから判断しましょう。
常温の水か、薄めのお茶などが飲みやすいです。
その他健康面
アルコールや塩分の多い食事の後は、脱水とむくみが同時に起きやすい状態です。
そこに少し電解質(スポーツドリンクを薄めたものや、味噌汁など)を足してあげると、
身体の回復がスムーズになりやすいです。
二日酔い面(飲んだ場合)
頭痛やだるさは、脱水も大きく関わっています。
「コーヒーだけで済ませる」のではなく、
まずは水分をきちんと補ってから、必要ならカフェインを少量、くらいの順番がおすすめです。
② 朝食を“抜く”ではなく“整える”に切り替える

ダイエット面
「昨日たくさん食べたから、今日は何も食べない」と完全に抜いてしまうと、
その後の食事でドカ食いにつながり、かえって太りやすいパターンに入りやすくなります。
おすすめは、
- お味噌汁+卵
- ヨーグルト+少量のフルーツ+ナッツ
- 野菜スープ+サラダチキン
など、消化にやさしく、タンパク質を少し含む朝食 にすることです。
その他健康面
極端な食事制限は、血糖値の乱高下や、メンタルの不調にもつながりやすくなります。
「整える朝食」を入れておくことで、その日一日のエネルギーが安定し、
仕事や家事にも集中しやすくなります。
二日酔い面(飲んだ場合)
何も食べずにいると、気分の悪さが逆に長引くこともあります。
無理のない範囲で 温かい汁物+少しのタンパク質 を入れてあげると、
回復が早くなる方が多い印象です。
③ 軽いストレッチや散歩で身体を目覚めさせる

ダイエット面
「昨日食べ過ぎたから、ジョギング1時間!」といきなり頑張るよりも、
まずは 体をほぐして血流を良くすること の方が、その後の代謝アップにもつながります。
ウォーキングや軽いストレッチから始めて、体調を見ながら少しずつ運動量を調整していくのがおすすめです。
その他健康面
長時間座っていたり、同じ姿勢で過ごした翌日は
を感じやすくなります。
5〜10分だけでも体を動かすことで、
「なんとなくしんどい」がスーッと軽くなることが多いです。
二日酔い面(飲んだ場合)
激しい運動はかえって負担になりますが、
日光を浴びながらの軽い散歩は、自律神経を整えてくれる強い味方です。
無理のない範囲で、外に出て空気を吸うことから始めてみてください。
④ 体重だけでなく「体調のチェック」から始める

ダイエット面
翌朝、体重計の数字だけを見て落ち込んでしまう方は少なくありません。
ですが、前述の通り
- 水分
- 塩分
などの影響で一時的に増えていることも多く、
「すぐに戻る増え方」か「本当に積み上がってきているのか」は、もう少し長い目で見ないと分かりません。
まずチェックしてほしいのは、
などの 体調面 です。
その他健康面
数字だけで一喜一憂するより、
「自分の身体の声を聞く」習慣をつけることが、長い目で見て健康を守ることにつながります。
二日酔い面(飲んだ場合)
頭痛や吐き気が強い場合は、無理に活動量を増やさず、
水分・休息・必要に応じて医療機関への相談も含めて、
「まず体調を最優先する」という視点を忘れないようにしましょう。
⑤ 2〜3日単位でならすイメージで、食事と活動量を整える

ダイエット面
1日食べ過ぎたからといって、体型が決まるわけではありません。
体重や体脂肪率は、2〜3日〜1週間単位の平均 で決まっていきます。
ですから、
など、小さな調整を積み重ねること が、結局いちばん効果的です。
その他健康面
極端なリセットよりも、ゆるやかな調整の方が、
ホルモンバランスや自律神経にも優しく、
メンタルの安定にもつながります。
二日酔い面(飲んだ場合)
お酒も、「今日は飲むけれど、明日・明後日は控えめにしよう」と
2〜3日単位で考えると、肝臓への負担も軽くなります。
「やってしまった自分を責める」より「ここから整える」に意識を向ける
年末年始は、どうしてもいつも通りにはいきません。
食事もお酒の量も増えますし、人付き合いの場も多くなります。
そんな中で大事なのは、
- 一度の食べ過ぎ・飲み過ぎで全てを台無しだと考えないこと
- 「ここからどう整えていくか」に意識を向けること
です。
まちの隠れ家ジム宿河原では、
運動が得意な方だけでなく、
「運動が苦手」「体力に不安がある」と感じている方こそ歓迎しています。
トレーナー自身が、もともと運動が得意だったわけではないからこそ、
無理な根性論ではなく、
「その人の生活に本当にフィットするやり方」 を一緒に考えることを大切にしています。
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TEL:080-9654-8524
「昨日つい食べ過ぎた」
「飲み会でかなり飲んでしまった」