「毎日ストレッチをしているのに、肩や腰の重さが変わらない」
「体は柔らかいと言われるのに、なぜか疲れやすい」

そんな違和感はありませんか。

40代以降は、ただ伸ばすだけでは整いきらないケースが増えてきます。

体の軽さには、“柔らかさ”と“支える力”の両方が必要です。

柔軟性があっても、その範囲を自分の力で支えられなければ、 日常動作では不安定さが残りやすくなります。

この記事では、ストレッチだけでは足りない理由と、 今の体に必要な整え方を具体的に整理します。 今日からできる方法まで順番に解説します。

なぜストレッチだけでは変わらないのか

まず整理したいのは、「柔らかい」と「安定している」は別ということです。

  • 柔軟性=関節がどこまで動くか(動く範囲)
  • 筋力=その範囲の中で体を支える力

たとえば、前屈で床に手が届いても、その姿勢を自分の力でコントロールできなければ実生活では安定しません。伸ばすことで一時的に動きやすくなることはありますが、その位置を保つ力が弱いと、姿勢はすぐ崩れます。

特に40代以降は、

  • 活動量の変化
  • 回復スピードの変化
  • 長時間同じ姿勢が増える生活習慣

こうした背景が重なり、「支える力」が落ちやすい傾向があります。柔らかいのに不調が残るのは、このバランスが崩れている可能性があります。

柔らかいのに疲れやすい人の特徴

姿勢が長時間キープできない

整えても、数分で崩れるなら要注意です。

良い姿勢は作れるのに、気づくと

  • 腰が反っている
  • 背中が丸まっている
  • 片脚に体重をかけ続けている

この場合、可動域は足りていても、持久的に支える力が不足している可能性があります。立ち仕事や家事の後半で急に腰が重くなる方に多いタイプです。

動き始めは楽だが持続しない

最初は軽いのに、後半で急にだるくなる。

ストレッチ直後は動きやすく感じても、

  • 買い物の後半で脚が重い
  • 散歩の帰り道で疲れが出る
  • 夕方になると姿勢が崩れる

柔軟性は「動き出し」を助けますが、「動き続ける力」までは補えません。ここに筋力の役割があります。

可動域はあるのに動作が安定しない

しゃがめるのに、立ち上がりが不安定。

深くしゃがめるのに、

  • 立ち上がるときに膝が内側に入る
  • バランスがふらつく
  • 動作がぎこちない

これは「動ける」と「使いこなせる」が一致していない状態です。可動域と筋力が連動していない可能性があります。

柔軟性と筋力はセットで整える

結論はシンプルです。

伸ばしたら、使う。

ストレッチで動きを広げたあと、その範囲の中で軽く負荷をかける。これだけで体の安定感は変わりやすくなります。

ポイントは次の3つです。

  • 大きな負荷は不要
  • 可動域の中でコントロールすることが目的
  • 週2回で十分

重いダンベルは必要ありません。自重で十分です。重要なのは「支える練習」を入れることです。

今日からできる具体策

ストレッチ後に10回だけ動かす

伸ばしたら、その場で10回。

  • もも裏ストレッチ → ヒップリフト10回
  • 胸を開くストレッチ → 壁腕立て10回
  • 肩回し → チューブ引き10回

たった10回でも、「動く範囲を支える練習」になります。時間は1分もかかりません。

週2回の基本3種目(合計10分)

これだけで十分です。

  • 椅子スクワット10回×2セット
  • 壁腕立て10回×2セット
  • チューブで引く動作10回×2セット

所要時間は約10分。強度よりも「続けられるか」を優先します。何もしないよりは確実に役立ちます。

やらない場合どうなるか

柔らかいまま、不安定さが残ります。

大きな問題が起きるとは限りませんが、

  • 夕方のだるさが抜けにくい
  • 姿勢が崩れやすい
  • 疲れが蓄積しやすい

こうした状態が続くことがあります。せっかくの柔軟性を活かしきれないのは、もったいない状態です。

まとめ

柔らかさはゴールではありません。

広げた可動域を、自分の力で支えられるかどうか。 これが40代以降の体づくりでは大きな分かれ道になります。

やることは難しくありません。

  • ストレッチのあとに10回動かす
  • 週2回、10分だけ基本動作を行う

これだけです。

完璧である必要はありません。 何もしないよりは確実に役立ちます。

「柔らかいのに疲れる体」から 「動けて安定している体」へ。

まずは今日、ストレッチのあとに10回。 そこから始めてみてください。

体験で確認できること

体験では次の4点を具体的に確認します。

  • 姿勢の安定性
  • 関節の可動域
  • 下半身の支える力
  • 呼吸の深さ

ストレッチ中心で整えてきた方ほど、新たな気づきがあることも少なくありません。今の体を客観的に知る機会としてご活用ください。

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