「去年より悪くなった…」健康診断の結果にモヤっとしたあなたへ
40代を迎えた頃から、健康診断の「要注意」マークが増え始めた——
そんな経験、ありませんか?
血圧・血糖値・コレステロール値などがじわじわ上昇してくるこの年代。
「でも症状もないし、まだ大丈夫かな…」と放っておきがちです。
でも実は、その“静かな変化”こそが要注意。
あなたの体の中では、着実に「健康格差」が広がりはじめているのです。
数値悪化は体の“老化のサイン”|40代から急増する生活習慣病リスク

厚生労働省のデータによれば、40代後半から生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症など)の有病率が急上昇します。
特に女性は、閉経後のホルモン変化によって内臓脂肪がつきやすくなり、「隠れ肥満」や「代謝低下」が進みやすくなります。
実際に、日本人のコホート研究(JPHC Study)では、日常的に運動をしていない人は、心疾患や糖尿病の発症リスクが有意に高いことが示されています(国立がん研究センター)。
つまり「特に何もしていない」=「リスクがじわじわ高まっている」という状態なのです。
“ちょっと動くだけ”で変わる!運動が体に与えるインパクト
では、どれくらい運動すれば変化があるのでしょうか?
実は、週に1〜2回、30分程度の中強度運動(軽い筋トレや速歩)でも
・インスリン感受性の改善(血糖値をコントロールしやすくなる)
・LDLコレステロール(悪玉)を減らし、HDLコレステロール(善玉)を増やす
・血圧の安定
といった変化が見られることが、国内外の多くの研究で確認されています。
また、厚労省「健康づくりのための身体活動基準(2013)」でも、
「毎日10分の活動増で死亡リスクが約2.9%減少する」という報告があります。
「本格的なジム通い」や「息が切れる運動」ではなくてもいいのです。
まずは“ちょっと体を動かす”。それだけでも体は確実に応えてくれます。
健康増進のための運動できつすぎるものを行う必要はありません。
「運動+食事+日常生活の改善」を少しづつでも継続していけば変化が見えてくるはずです。
「でも私、運動が苦手で…」という方へ

運動=辛い、疲れる、汗だく…
そんなイメージがあると、どうしても腰が重くなりますよね。
でも、大事なのは「ハードに頑張ること」ではなく、“継続できる形”で体を動かすことです。
たとえばこんなことからでも十分です
- 自宅での椅子スクワットを1日5回
- エレベーターを階段に変えてみる
- 寝る前のストレッチを3分だけやる
こうした「やっても疲れないけど、体が喜ぶ習慣」が、
筋力・血流・自律神経の調整につながり、将来の不調予防に大きく貢献します。
さすがにこの運動だけで急にやせることはありませんが
「一生懸命を短期間」より「ちょっとのことをずっと」のほうが体にプラスであることは間違いありません。
「健康診断の数値が悪化した」から始めた人たちの声
実際に、健康診断がきっかけで運動を始めた方は少なくありません。
例えば、50代女性Aさんの場合:
「LDLコレステロールが基準値を超えて“要再検査”に。
でも病院に行くほどじゃないと言われ、自分で運動を始めました。
週1回ジムで軽く動くようになって、半年後の数値は正常に。
体が軽くなって、毎朝のだるさも減りました」
このように「きっかけは恐怖。でも結果は前向き」な変化を感じている方が多いのです。
数値は“今の通知表”。来年を変える一歩を今日から

健康診断の数値は、あなたの“今の生活習慣の写し鏡”です。
でもそれは、未来を変えるチャンスのサインでもあります。
「体に良いことを、ほんの少し始める」
それだけで、来年の通知表が変わる可能性は十分あります。
【あとがき】あなたの“最初の一歩”を応援します
もし「何から始めればいいか分からない…」と思ったら、
まずは自分に合った“動き方”を知ることから始めてみませんか?
「運動が苦手な人でも無理なく始められる体験レッスン」などもご用意しています。
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