健康増進

運動しているのに疲れやすい人が、無意識にやっている“体力を削る習慣”

30代〜60代の女性で、
「運動はしているのに、なぜか疲れやすい」
「前より体力がついた実感がない」
そんな感覚を抱いている方へ、今日はお話ししたい内容です。

週に1回は運動している。
ストレッチや軽い筋トレも取り入れている。
それなのに、夕方になるとどっと疲れが出たり、
以前より回復に時間がかかるように感じたりする。

「年齢のせいかな」
「体力が落ちてきたのかも」
そう考えてしまう方も多いかもしれません。

ですが、パーソナルの現場で多くの30〜60代女性を見てきて感じるのは、
“体力がない”のではなく、知らないうちに“体力を削るやり方”を続けてしまっているケースがとても多い、ということです。

この記事では、
運動を頑張っているのに疲れやすさが抜けない方が、
無意識にやってしまいがちな習慣と、
体力を取り戻すための現実的な考え方についてお伝えします。

「運動していれば体力は上がる」は、必ずしも正解ではない

「運動=体力がつく」
これは半分正解で、半分は誤解です。

運動の内容やタイミング、体の状態によっては、
体力を“つける”どころか、少しずつ消耗させてしまうこともあります。

特に30代後半以降は、

  • 回復にかかる時間が長くなる
  • 自律神経の影響を受けやすくなる
  • 仕事・家事・人間関係など、体以外の疲労も重なりやすい

こうした背景があるため、
若い頃と同じ感覚で運動を続けると、ズレが起きやすいのです。

体力が削られていく人に共通する3つの習慣

① 疲れている日でも、毎回「同じ強度」で運動している

とても真面目で、頑張り屋さんに多いパターンです。

「せっかく来たから、今日もちゃんとやろう」
「少し疲れてるけど、いつも通りやらないと」

こうして、
疲れている体に、いつもと同じ負荷をかけ続けてしまう

すると、体は回復しきらないまま次の運動へ進み、
気づかないうちに“体力の貯金”が減っていきます。

頑張っているのに、元気にならない。
この違和感の正体が、ここにあることは少なくありません。

② 動かす前に「整える時間」がほとんどない

運動前にストレッチはしている。
準備運動もしている。

それでも、

  • 呼吸が浅いまま
  • 肩や首に力が入りっぱなし
  • 関節が硬い状態で動き始めている

こうした状態で運動を始めると、
必要以上にエネルギーを使ってしまいます。

結果として、

「動いたのに、スッキリしない」
「終わったあと、どっと疲れる」

という感覚につながりやすくなります。

体を“鍛える”前に、
体が動きやすい状態かどうかを整える
これが抜けている方は、意外と多いです。

③ 体の変化を「体重や汗」だけで判断している

体重が減らない。
汗をあまりかかない。
だから「効果が出ていない」と感じてしまう。

ですが、体力の変化はもっと地味なところに現れます。

  • 階段が前より楽になった
  • 立ち上がる動作がスムーズになった
  • 夕方のだるさが軽くなった

こうした変化は、
数字にはすぐ表れません。

けれど、確実に体力が回復してきているサインです。

ここを見逃してしまうと、
「変わっていない」と思い込み、
無理なやり方に走ってしまうことがあります。

実際のパーソナル現場でよくある変化

当ジムに来られる方の中にも、
「運動しているのに疲れやすい」と悩まれていた方は多くいらっしゃいます。

そうした方に共通しているのは、
運動量を増やしたから変わったわけではないという点です。

  • その日の体調に合わせて強度を調整
  • 呼吸や力みを整える時間を確保
  • 日常生活での体の使い方を少し見直す

これだけで、

「階段が本当に楽になりました」
「前より疲れにくくなりました」
「気づいたら体重も落ちてきていました」

という変化が、後からついてくることがよくあります。

なぜ、自己流では気づきにくいのか

疲れているかどうか。
力が入りすぎているかどうか。

これらは、自分ではとても判断しづらいものです。

ネットやSNSには情報があふれていますが、
「自分に合っているかどうか」は、また別の話。

だからこそ、

  • 今の体の状態
  • 疲労の溜まり方
  • 動き方の癖

こうした点を、
一度立ち止まって一緒に整理する時間が大切だと考えています。

まちの隠れ家ジム宿河原が大切にしていること

当ジムでは、
「とにかく鍛える」ことを目的にはしていません。

  • 身体的な健康
  • 精神的な余裕
  • 日常生活や人との関わりを含めた社会的健康

このバランスが取れてこそ、
運動は続き、体力も取り戻せると考えています。

トレーナー自身も、
運動が得意だったわけではありません。
だからこそ、体力に不安がある方や、
「ついていけるか心配」という気持ちにも寄り添えます。

まとめ

運動しているのに疲れやすいのは、
年齢や根性の問題ではありません。

  • 頑張り方が、今の体に合っていない
  • 整える視点が抜けている
  • 変化を見るポイントがズレている

ただそれだけのことも、多いのです。

少し視点を変えるだけで、
体はちゃんと応えてくれます。

初回体験のご案内

もし、

  • 運動しているのに疲れやすい
  • 自分のやり方が合っているか不安
  • 無理なく体力を取り戻したい

そう感じている方は、
一度、初回体験で体の状態を一緒に確認してみませんか。

当ジムでは、
「できるかどうか」ではなく
「今の体に何が必要か」を大切にしています。

初回体験の内容・料金・所要時間・お申し込み方法は、
こちらからご確認ください。
https://machigym-syukugawara.com/

筆者在籍パーソナルジム紹介

まちの隠れ家ジム宿河原

詳細はこちらをご覧ください

「JR宿河原駅・久地駅から徒歩10分|完全個室のパーソナルトレーニングジム」川崎市多摩区・久地駅/宿河原駅から徒歩10分。完全個室・予約制で初心者や女性にも安心のパーソナルトレーニングジム。肩こり・体力低下に悩む方へ、丁寧にサポートします。...

フィットネススタジオヴィスティ自由が丘

詳細はこちらをご覧ください

自由が丘駅から徒歩4分!完全予約制パーソナルトレーニングスタジオ「ヴィスティ」自由が丘駅徒歩4分。完全予約制・女性にやさしいパーソナルトレーニングスタジオ。運動が苦手な方でも安心して通える整える体づくりをサポートします。...

連絡先は

mail:hiromi11100430@gmail.com

LINE:https://lin.ee/yswuNoV

TEL:080-9654-8524

RELATED POST